2011年2月28日

ANAジャカルタ便 総括

ジャカルタから成田までは、チョー快適な空のたび。

サービス面では言うこと無し。
機内は広々、食事はおいしい、おねえさんは親切。
完璧です!


しかしながら次の渡バリの際また利用するか…。
かなり微妙かな…。

成田前泊で早朝成田発のANAジャカルタ便に乗るんだったら、深夜のうちにシンガポールまで行っちゃった方がいいですよね。

シンガポールのチャンギ空港だったら、何時間いても楽しいし。
それにジャカルタで入国よりも、デンパサール入国の方がまだいい気がします。

同じような金額だったら、私はそちらを選ぶかも。


ANAは4月1日から、預け荷物の重量が大幅アップの46キロになるので荷物が多い人には朗報!
この点はかなーりポイント高しです。

欲を言えば、ANAにデンパサール直行便を就航してもらいたい!!
強く希望します!

そのくらいANAは快適でした。
すばらしい。



帰りのANAジャカルタ便

後ろ髪を引かれつつ、ウブドを離れた私。
ミスターDの運転する車は日曜日だったので大きな渋滞も無く、スムースにングラライ空港に到着。

ひとまずデンパサールからジャカルタへ行かねばならないので、国内線ターミナルからの出発。


ミスターと別れを惜しみ…と言っても別にパチャールじゃないのであっさりしたもの。
毎年の事ですから。
国際電話もバリから格安で掛けられる、独自ルートを持っているミスター。
普通に日本の携帯に電話してきます。
さすがです。


いざチェックイン!
いやぁ、またすごい人でごった返してます。

私が乗らねばならないのはGA413便。
ジャカルタでの乗り継ぎ時間に充分な余裕はあるものの、お願いディレイにならないで!

巨大スーツケースはそのままスルー。
逆にノーチェックだった手荷物のキャリーの方を見咎められ、大きさ重さを計らせられました。
9.5キロでギリギリセーフ?なんとか無事にチェックイン。

出発まで1時間弱、お茶でもしようかな…と出発ロビーに向かえば、この人だかり!!



まったく座る場所などありゃしない。
やっと腰掛けられたのは、GA413便に乗り込んでからでした。
でも狭いです!ガルーダ。キツキツ。
国際線とは違うサイズ感。

ここは1時間45分のフライトなので、がまんがまん。


ジャカルタに到着後はまず荷物を受け取らねばなりません。
ターンテーブルの廻りは、ポーターさんががっちりガード。


うぅ荷物が取れない…(涙)
人ごみを押しのけられずにグズグズしてた私を、後ろにいたジャワ人の男の子が見るに見かねたのか助けてくれました。
迷惑おばはんね。わたし。

荷物が多い人はポーターさんを頼みましょ。

荷物をカートに乗っけたら、来たときの教訓を胸に、さっさと2階の出国エリアへ向かいます。
1階よりも通路もすいてて、らくらく移動。



ANAのチェックインもスムース!
ただ、荷物30キロ超えだった模様。
誰だ、23キロって言い切ったの・・・

係りのおじさんが何か叫んでたけど軽く無視。
なんとかスルー。

イミグレを通って、国際線出発ロビーへ。
ここは完全なる別世界。
うーん空気が綺麗!


時間的にも余裕があったので、有料のラウンジを利用することに。
着替えも出来るし、Free WiFi も有り。
シャワーも使えます。

但し飲み物はともかく、食べ物は期待しないで。
私は持っていた取っておき、カキアンのシナモンロールをむしゃむしゃ。

ふー、なんとか無事にANA NH938 に乗れそうです。

GAがディレイでANAに乗り遅れた話など色々聞いていたので、一安心。



ジャカルタの喧騒を体験できて、後から思えば楽しいかも♪




Sampai jumpa lagi!!

いよいよ最終日。
GA413便にて、ジャカルタへ。
そこで出国審査を受け、一路成田へ向かいます。

今回は夕方デンパサールを出発しなくてはならないため、いつもよりかなり早く、午後3時には麗しのウブドを離れなくては。



朝からバタバタと荷造り。
特大のリモワのおかげで、意外にも荷造りはスムース。
ちょっと重量が気になるけど、何でもかんでもリモワにIN!


早めに終わらせ、帰りのコバラ用に、カキアンベーカリーにシナモンロールを買いに。
カキアンベーカリー大好き。
プリンも絶品です!
今は改装中で仮店舗が近かったので、何回も通いました。


途中Tシャツ屋さんでオモシロTシャツを見つけて、何だかハマってしまった。
闘鶏Tシャツ・JAL IS OVER Tシャツ・くろぼかんTシャツ・・・あれもこれも!
この期に及んで荷物を増やしている私。。



お部屋に戻り買ってしまったTシャツをギューギュー押し込め、パンク寸前のリモワ。
カデさんが買いに行ってくれた美味しいナシチャンを、最後にテラスで一緒に食べておしゃべりしているウチに、もうドライバーが迎えにきてしまった。

このドライバー、その名もミスターD!
ウブド生まれのウブド育ち。生粋のバリニーズ。



バリにいる間の私のアドバイザー兼秘書兼通訳兼ドライバー。

バツグンの記憶力の持ち主で、スケジュール管理までバッチリ、おまかせ!
しかもお金持ちなので、たまにお昼ご飯ご馳走してくれたり。ひゃほー。

ミスターDとはかれこれ10年来の付き合い。
ほんと頼れるミスターなのです。


そのミスターD、私のどでかいスーツケース持ち上げて、「うんダイジョブ。23キロ」
と根拠無く自信満々。
さっさと車に運んでしまいました。


小さなお友達MちゃんKちゃん、そしてお世話になったMさん夫婦、スタッフの男の子達とワサワサと別れの挨拶を交わして…あーん、さみしいよ~。
どこでもドアが欲しい!
そしたら毎日遊びに来るのに!!




こうして楽しかったウブド滞在も終わり、ミスターDの運転する車で一路ングラライ空港へ向かったのでした。

お世話になったMさんKさんファミリー。
お腹が大きくて大変なのに、おウチに呼んでくれたYさん。
部屋までたびたび遊びにきてくれたYちゃん、Mちゃん。
そして気軽に声をかけてくださった、同じロスメンに滞在していた皆様方。

おかげでとっても楽しいウブド滞在でした。
本当にありがとう!!!


まだ明るいうちにウブドを離れるのは初めて。
夕方の景色が見える分、さみしさもひとしお。



来年もまた来れますように。


Sampai jumpa lagi!
また会う日まで!



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2011年2月19日

イカットのお話

インドネシアの絣織物、イカット。
ほとんどの場合、横糸をあらかじめ模様ぶぶんを括って染め、織り上げて模様を出していきます。
縦糸を染めるものもあります。
縦糸横糸両方を染め模様を浮きだたせる、ダブルイカットは大変手間もかかり、高価なものですね。


それ以外にも刺繍を施したり、糸の太さを変えて浮き織りにしたりと地域によって様々な種類があります。
インドネシアの中でも、バリ島以東で多く織られている様です。



綿糸の手織りならではの重厚感と、何とも言えない素朴な美しさが私は大好き!
昔ながらの手法で色付けされ、丁寧に手織りされたイカット。
少しずつ買い集め、今ではちょっとしたコレクターです。


イカットはこうした模様のある物と思われがちですが、無地の物や縞模様、ポレン柄の物もあります。
こちらは実用的な布なので、ほとんどがポリエステル入り。

今年クルンクンの布問屋でやっとコットン100%のポレン柄イカットを見つけました。




ポレン柄は、バリ島の神様が巻いてる黒白の格子柄。
最近は格子柄よりもギンガムチェックが増えてるんだって。
黒白の格子柄にはそれなりに宗教上の理由があったように記憶してますが、神様も好みが変わるんですね。
さすがバリ。フレキシブル対応。


今年見つけたチェックのイカットでなにを作ろうか考え中。
せっかくの素敵な布、寸分も無駄にしないデザインで仕上げなければ~。



j

2011年2月17日

Makanan Bali

ゴハン以外にも、美味しいものがいっぱいのバリ。

雨季は特にトロピカルフルーツがおいしい季節。
ランブータンも美味しいけど、やっぱり1番は「果物の女王」マンギスことマンゴスチン!

2月から3月がベストシーズンでスーパーやフルーツマーケットで1キロ8000ルピアほど。
1キロで4~5個かな。
惜しげもなく毎日ムシャムシャ食べます。
マンギスの為に雨季にバリに来ているといっても過言ではないほど、マンギス大好き!!!

ところが、今年はなぜかマンギスが高騰!
1キロ54000ルピア。
例年の6倍?7倍!?
しかも硬くていかにもまずそう。

なぜなぜなぜなぜなぜなのだー。
天候不順?そんなの知らないし。

悲しいけど今年はお預け。


次なるお楽しみは、バリのジャジャン。生菓子です。
餅米とか、ココナツを使ったものが多いのかな?
作りたてをカゴに入れて売りにくる、おねえさん。多くの場合おばちゃんです。


朝のパサールでも出来たてを買う事が出来ます。

すごく美味しかった、ワヤンの差し入れ。

黒米にパームシュガーのシロップがかかったものと、緑のバナナ大福(?)
これがYちゃんの言ってたブブールスムスム??

ココナツフレークの緑クレープ「ダダール」も大好き♡

これもワヤンの差し入れ、ちょっと怪しいほど鮮やかな緑のスポンジケーキ。

意外にもバグース!
鮮やかな緑は葉の汁だとか。。なんの葉かは不明。
さすが地元っ子、美味しいお菓子を知ってますなぁー。

どれもボリューム満点なので、朝ごはんとかお昼ゴハン代わりにオススメです!

もちろん保存料無添加。
買ったら美味しいうちに早く食べて下さいね!


バリごはん

バリでは1年に2~3回お米が収穫できます。
ご飯が安くて美味しいので、ついついモリモリ食べちゃうんですよね。

お昼ご飯はたいてい「ナシチャンプル」ご飯におかずが5種類ほどのってます。
これをまぜまぜして食べます。
ローカル食堂で6000~8000ルピア(60円~80円)で、とっても美味しくお腹も大満足!


「ブンクス!」と言えばお持ち帰りも可。

辛いのが苦手な方は「ジャンガン プダス!」(辛くしないで!)をお忘れなく。 暑い場所なので、辛さ、甘さがハンパ無いです。


お昼にご飯つぶをたらふく食べちゃうので、夜は軽めに。。。と思いきや、ついつい食べちゃうんです~。
チャプチャイご飯♡
チャプチャイは、中華風の味付けの野菜炒め。
野菜不足になりがちな旅先でも、これさえ食べてれば、何だか安心。

一番のお気に入りは、ワルンエカワティのケチャップ味のチャプチャイ。
白いご飯と、チャプチャイで11000ルピア(110円)
これでもかってほど何度も食べます。
満足度100%。
飽きません。

ブンクスにしてもらうと、ビニール袋に入ってくるところなんかもお気に入り。


これをドバッとご飯にかけて食べる、それは至福のひと時。
うーん美味しい♡

ワルンエカワティはなにを食べても安くて超美味しいのです。

お昼パセダンでナシチャン6000ルピア+夜エカワティでチャプチャイご飯11000ルピア
私のご馳走、1日分170円!!
なんて素晴らしい、そして安上がりな私。。



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2011年2月15日

遠足

早起きして、田んぼトレッキングに出かけました。
メインストリートから数分歩けば、すぐにこんなに素敵な田園風景。
ちょうど青田で、とても綺麗です。






今日はムスリムの祭日で学校がおやすみ。
自転車サークルの少女たち、お揃いのTシャツを着てとっても楽しそう。





用水路で釣りをしてる少年たちは真剣そのもの。
20センチくらいの黒い魚がいっぱい釣れるんだから!!と自慢気。






歩き始めて約1時間30分、Uターン地点のワルンで一休み。







映画のおかげでコンクリートが敷かれた道。
ジャラン・ジュリア・ロバーツと命名!




うん、歩きやすーい!


写真を撮りながらブラブラ歩いて2時間のお散歩を楽しみました。

日中は暑くなるので朝のお散歩がオススメ!
空気が清々しくて、ふかーく深呼吸したくなります。


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2011年2月12日

Subuhとsisi

知り合いのノリコさん、今度ヨガウエアのお店Subuh(スブー)をウブドにオープンしました。
今日はそのオープンパーティーに誘ってもらいました。









グラニーバッグで有名なsisiのナオミさんの新しいお店の隣。
というか空間は共同でちょっとだけ仕切られてる感じかな~。


両方ともとても素敵なお店です。


パーティーで供されたお食事は、これまたナオミさん経営のオーガニックワルン、sopaのゴハン。









とーっても美味しい。そしてヘルシー♡
お腹ペコペコで行ってヨカッタ。



ノリコさんもナオミさんもとてもパワフルでチャーミングな肉食女子!!
バリにはそんな素敵女子たちがいっぱいいますね。








みんな頑張ってどんどん夢を叶えて行くパワーに憧れます。



ウブドは狭いので特別かも知れないけど、友達の友達はみな友達だって感じがとっても楽しい♪
誰とでもすぐに仲良くなれちゃう。


帰りにはジャジャンのお土産までいただいて、楽しいめぐり合いに感謝の1日でした。









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2011年2月11日

Another sky

世界で2番目に好きな場所。
私にとってそれがバリ島。





'バリの我が家'へ続く小道




毎年3月から1月まで、それはそれは楽しみにしてやっと訪れる2月のバリ。
11ヶ月の月日がバリに来るとスッポリ抜けちゃって、昨日まで毎日顔を合わせていたように接してくれるバリの友人たち。


何も飾らなくていい、まるで故郷に帰って来たような安心感。





ダドンとは10年来のお付き合い 元気そうでヨカッタ




日本で求められる合理性や利便性そしてスピード。

子供の頃から何をしてもスローペースだった私には、バリの緩慢さがちょうど合っているのかも。

2月のバリがあるから、日本でも "tidak apa apa"(どうって事ないよー)の精神でいろんな事乗り越えられてる気がします。




世界で1番大好きな場所は…もちろん森の前の小さな我が家です。




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2011年2月9日

バリコスメ

日本から持ってくる私の巨大スーツケース、中身の半分以上がお土産で埋まってます。

今回は麺つゆにマヨネーズ、チーズ、それにお味噌汁お茶漬け。
おせんべいに、皆が大絶賛のかりんとう。
空いた隙間は、カッパえびせんのミニパックで埋め尽くします。

在バリの友人たちに、ちょっとでも多く日本の味を届けたいので、自分の荷物は最小限。
3日分の着替えと、頭痛薬、ipadにカメラくらいに収めます。

基礎化粧品もシャンプーなどのバスグッズもなーんにも持ってきません。
これって結構な重さになるんですよね。

なので到着翌日には地元スーパー、デルタデワタに買い出し。
安くてなかなか優秀なバリコスメを買い揃えます。





シャンプー&コンディショナー、トリートメント。
化粧水にナイトクリーム、昼用の日焼けどめ下地クリームに、ボディースクラブ&ヘアビタミン。
そうそう、ラベンダーの香りの蚊取り線香に虫除けローションも忘れずに。

こんなに色々かっても、2000円しないくらいです。
しかもほとんどナチュラル素材なので、使い心地は満点♡

帰国の際には1年分買って帰ります。
日本でこうしたグッズを買わなくなってから、ずいぶんお小遣いが助かってます!

バリに来たらぜひぜひ恐れずにジャンジャン試してみてくださいね。

ラベンダーの香りの蚊取り線香などはお土産にも喜ばれますよ~♬



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2011年2月7日

ANAジャカルタ便に挑戦!

一路ジャカルタへ向け快適な空の旅。
やっぱり日本のキャリアは居心地抜群ですよねー。

格安チケット専門の私は、滅多に全日空なんて乗れないから、今回は飛行機の中も満喫する事にします。
機内食も全部いただき、映画も3本も観ちゃいました。
シートピッチも広いし、長時間座りっぱなしでもお尻が痛くならなかったのは初めてかも♡

そんな夢のような時間はあっという間にすぎ、ドキドキのジャカルタ到着です。
トランジット時間3時間あるし、余裕だよね。ね。

。。。。。と思ったら、並ぶ並ぶイミグレ。
一人にかかる時間が異常に長い。
キビシイのね。

むしむし暑い中約1時間並びました。
喉はカラカラ、トイレには行けないしー(泣)

やっと入国をすませ、自分の巨大スーツケースを受け取り一安心。
と思ったら今度は歩く歩くドメスティックまでの長い距離。

同じターミナル2だからと侮ったら大間違い。
すでに体力を消耗し切ってた体に、気温32度湿度80%(と思われる)人いきれと排気ガスむんむんの外廊下は辛いわぁ。

そして時は春節休暇の真っ只中。
家族旅行の中華系ジャワ人たちがそこかしこにワンサカ。
やっと出発ゲートにたどり着いた時には既に30分前でした。


そんな乗り換えだったので、スカルノハッタ空港の様子をカメラに収める余裕もなく、残念ながら写真が1枚もありません。

しょうがないので、成田空港で撮った荷物の写真。









あぁ、成田は余裕だったなぁ~。

それでもなんとかかんとか無事にデンパサールに着きました。

ふー。



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いってきます

待ちに待った出発の朝。

今回は就航しはじめたばかりの、ANA NH937 便 ジャカルタ経由利用。
各キャリア(乗り継ぎ便も含めて)で一番安かったです。
ジャカルタ乗り換えがちょっと不安だけど、安さに負けました。





NH937便は、朝早いです。
成田発、8時40分。

“荷物の多い方は、1時間15分前までに荷物を預けていただかないと…お預かり出来ないかも”
とANAのおねえさんの言葉にビビり、成田前泊しました。

何事もなければギリギリセーフ。
でもでも一人だし、お腹でも痛くなったらアウト←そもそもこのプレッシャーに弱い私。

そして成田空港着、6時20分。
あら空港のくせに意外にも朝遅いのね。
誰もいない。
カウンターも空いてない。

送った巨大スーツケースを受け取り、しばしベンチで待つ間にやっとカウンターopenしました。

そして極めつけ、出発が40分ほど遅れる見込みです。とのアナウンスが!!
…という事は出発が9時20分って事よね。
当日自宅を出発しても、余裕で間に合うじゃないのよー!

自分がもっと肝っ玉が太ければ、アパホテル代浮いたなぁ~。

まー朝日にあたってキラキラ光ってる飛行機が見れたから、よしとします。







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